健康でもお灸をやるべき3つの理由

病気でなくてもお灸をお勧めする訳。

「私は、病気知らずなんだ。お灸のお世話になる必要なんてこれっぽっちもありません。」

「お灸は病気の人がやるものなんでしょう?私には関係ない。」

なんて思ってないでしょうか。そんなあなたにこそ言っておきます。

「お灸、しましょう」

私は、体調の悪い人にはもちろんなんですが、本人が病気でなくても、体調が悪くなくても定期的にお灸をすることをお勧めします。

お灸をすることでこんなメリットがあります。

・仕事がはかどる
・人に優しくなれる
・未病を防げる

仕事がはかどる

あなたは、日々働く中で体は強張り、神経は少しずつすり減らされています。

それに気づかす、、、いや、気づいているかもしれないけど無視して働き続けることで知らず知らず仕事のパフォーマスは落ちていっています。

お灸をすると体の巡りがよくなり、緊張していた体が緩みだし、体はリラックスしてきます。

リラックスしてくるのは体だけではありません。脳も休まり集中力もアップしてきます。

そして、あなたは気づいてなかったかもしれませんが、緊張していたのは顔も同じ。お灸をすることで血行が良くなり、顔いろが良くなり、表情も柔らかくなっているはずです。出会う人に好印象しか与えません。

人に優しくなれる

あなたは、なんかイライラしてないでしょうか、人が犯した些細なミスで怒鳴り散らしてないでしょうか。歩いていてちょっとぶつかっただけでブチ切れてないでしょうか。

もしそうなら、いま直ぐお灸をしましょう。

疲れてくるとストレスに対する閾値が低下してきます。
例えば、普段私にストレス耐性が80あるとしましょう、息子たちが隣で喧嘩を繰り広げ70くらいのストレスがきても騒がしいやつらだぜ、元気で何よりと笑って許せたりもします。ところが疲れてくると、ストレス閾値が下がってきてしまいます。ストレス耐性が下がって60くらいになってしまうと許せたはずの70くらいの子供の騒がしさに耐えられず、イライラしてしまい「静かにしろ~」となってしまうんです。

お灸をすることでどうなるか。全身リラックスするのはもちろん、お灸や針、マッサージを受ける時ってのは、からだからはオキシトシンというホルモンが分泌されます。

オキシトシンが増えることで、不安軽減や鎮痛,身体的なストレス反応の低減,など安らぎをもたらしてくれます。

周りから受けるストレスを変えることはできません。しかし、自分のストレス耐性を上げることはある程度できます。

それだけではありません。いつも怖い顔していたのに怒らなくなることによって、周りとの、より良好な人間関係が築けるはずです。

そしてもし、周りにいつも機嫌の悪い人がいたら、その人は、日々のストレスで消耗しているだけかもしれません。そんな人がいたら取りあえず、お灸を進めておきましょう。

そのようなお灸の小さな広がりがいずれは世界平和にもつながると信じています。

未病を防げる

未病を防ぐとは、

「健康な状態と、病気の状態の間の、病気ではないけど健康とは言えない状態これをケアすることで病気を防ぐ。」というこです。

あなたは今は元気だと思っていても、ちょっとした疲れや不調といったタネを撒いているはずなんです。

たまに放置された場所で「あそこ雑草やばくね??」ってところがありませんか。雑草なのに気づけばそこは森の如く生い茂っている。この生い茂った森もはじめは、とても小さいタネであった訳で、目が出たての頃はそれはそれは可愛らしい葉っぱだったんです。しかし、それをほっといたためどうなったか。
ある時を境に一気に牙を剥き始め、近づこうものならたくさんの虫が攻撃してきて、抜こうにも抜けないほど地に根をはり、やっと抜いたと思ったら隣にもっとすごい奴がいる。なんてことになってしまう。

病気も同じです。一見元気そうにみえてもタネは撒かれています。なんとなーく不調を感じている時はもう芽が出てきたサインです。後はあなたが、その芽のうちに摘んであげるか、見て見ぬ振りをして体調を崩すまで待つかです。

病気ってのは日々の積み重ねの中で少しずつ育っていくんです。

そしてある時を境に一気に症状がひどくなるなんてこともよくあります。

病気になってからでは大変です。こまめなお手入れしてあげましょう。

そして、全世界のみんながこれを実践すると医療費の削減にもつながります。自分の身を守る行為が国まで助かる。最高です。

まとめ

はい、ということで病気でなくてもお灸をお勧めする訳を3つ紹介しました。

・仕事がはかどる
・人に優しくなれる
・未病を防げる

これであなたもお灸をしない理由が無くなったはずです。

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